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「カリフォルニア米」 のテレビ露出情報

コメの品薄、価格の高騰が続いている。おととい、坂本農林水産相は「新米は平年より1週間程度収穫が早まる産地もあり、出荷も前倒しで行われる。品薄は順次回復される見込み」とし、新米の価格については「品薄状態なので平年よりも多少の割高感はある」と述べた。農家からの新米買取り価格は、前年に比べ2〜4割高くなっている。千葉県産の新米は去年10kg3700円だったが、きのうは6300円だった。価格については9月下旬〜10月に価格が落ち着くが去年よりは高くなると予想されている。
石山さんは「コメだけが逆行していたのがおかしい。コメの正当価格を考えるべき」、結城さんは「コメの市場価格は難しいものがある」、玉川さんは「国内だけでは需要が減る」と話した。大阪府・吉村知事と坂本農水大臣の備蓄米論戦の紹介。出すと価格が下がり、生産者に打撃になるという。5月日本米穀商連合会の米穀店のアンケートによると8割以上が仕入れに苦労。6月11日参院農水委で共産党・紙智子議員は「8割以上が仕入れに苦労、3割が在庫も逼迫」、備蓄米の放出などの対策を要求した。坂本農林水産大臣は「政府備蓄米の放出は考えていない」といった。都内精米店の人は「農水省に問い合わせるとギリギリ足りると言われた」という。玉川さんは小麦について話し、「海外は安い穀物は安いまま海外に売るというバッファー。日本は真反対。備蓄米はバッファーなら柔軟にやるべき」と言い、タイ米を輸入する1993年について指摘した。
玉川さんは「5年備蓄したら、飼料。そこにまわっているなら、去年のお米をだしてもいいのでは?」と話した。日本のコメ需給現状の紹介。新潟、秋田など猛暑と水不足などの天候不良、インバウンドの増加でコメ不足。今後いつでもコメ不足になる可能性がある。鈴木さんは「減産誘導を是正しないと、慢性性的なコメ不足に直面するだろう」と話した。日本と米国のコメ政策の違いの紹介。鈴木さんは「茶碗一杯30円。パンに比べて安い。みんな苦しんでいる」「米国は農家に所得補償する。食料こそ一番の武器。世界に対する戦略」と解説した。石山さんは「生産調整は小規模農家が多いので止めるか止めないかになる」、鈴木さんは「短絡的に余っているから田んぼを潰すのは考え直してほしい」、結城さんは「コロナのときは余った。政府の生産調整はあぶない」、玉川さんは「米国だけでない。先進国はみんなそう。どんどんいっぱい作り、余った分を輸出。自給率を高くできる。日本は短粒種だから、輸出できないと農水省はいうが、コストがやすかったら売れる。今、転換すべき」と話した。玉川さんは「世界で9割が長粒米。安く作れるなら長粒米を作ってもいい。高齢化もあり、大規模になる可能性がある」「円安がいいとは思わないが、日本のコメを世界に売れるチャンスだ」と述べた。転換点がきているという。
農水省HPによると日本のコメの担い手のグラフの紹介。15年で半数になっている。コメ農家の経営収支によると所得1万円。鈴木さんは所得1万円の説明をし、「コメを作るのが無理」「限界に来ている」と話し、「赤字が一定水準を超えたら、政府が補填するなど財政支援により農家の所得向上が実現できれば米作に意欲的な担い手を増やすことができる」と解説した。日本のコメの輸出量の紹介。日本食レストランなどの需要が増え前年同期比23%増。日本のコメの備蓄は100万トン(国内需要の1.5〜2か月)。鈴木さんは「政府はコメの生産を奨励する政策をとるべき」と提言した。石山さんは「農家の労働の補償をすべき」、結城さんは「備蓄米増やすのは重要」、玉川さんは「備蓄を当面増やしてもいいが、輸出は備蓄と一緒。規模を大きくしてコストを下げる」と述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月5日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー(ニュース)
コメの品薄、価格の高騰が続いている。おととい、坂本農林水産相は「新米は平年より1週間程度収穫が早まる産地もあり、出荷も前倒しで行われる。品薄は順次回復される見込み」とし、新米の価格については「品薄状態なので平年よりも多少の割高感はある」と述べた。農家からの新米買取り価格は、前年に比べ2〜4割高くなっている。千葉県産の新米は去年10kg3700円だったが、きの[…続きを読む]

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