カリブ海沿岸は大航海時代以降の沈没船が数多く眠る。山舩は奴隷船の事実を明らかにするため調査を開始。14もの大砲が散らばった場所は地元でキャノンサイトと呼ばれている。フォトグラメトリを取ったところ、海底が盛り上がるほど大量のレンガがあることが明らかになった。こうしたレンガは16世紀以降、中米やカリブ海の島々を植民地にしたヨーロッパから建築資材として大量に運ばれてきていたという。当時ヨーロッパの強国は三角貿易という奴隷貿易を行っていた。カリブ海沿岸の人たちは自分たちのルーツである黒人奴隷という過去について、新しい文化を作ってきたことが誇りだと話す。
今回のレンガの産地はデンマークだと特定されている。デンマーク国立公文書館には300年以上前にカリブ海に向かった数多くの船の記録が残されている。しかし調査はまだ十分に進んでない。コスタリカの2隻の沈没船はデンマークの奴隷船の可能性が高いがまだ謎が残っている。2隻のデンマーク船はそれぞれ4万個以上のレンガを積んだとの記録が残されていたが、コスタリカの2隻の沈没船のうちキャノンサイトからはこれまでレンガが見つかっていない。ところが調査開始4日目、大砲から離れた場所で初めて大量のレンガが見つかった。山舩は座礁した場所で重たい大砲が海に投げ出され再び浅瀬へと流されまた座礁。船体はバラバラになりレンガが散らばったと推測した。
今回のレンガの産地はデンマークだと特定されている。デンマーク国立公文書館には300年以上前にカリブ海に向かった数多くの船の記録が残されている。しかし調査はまだ十分に進んでない。コスタリカの2隻の沈没船はデンマークの奴隷船の可能性が高いがまだ謎が残っている。2隻のデンマーク船はそれぞれ4万個以上のレンガを積んだとの記録が残されていたが、コスタリカの2隻の沈没船のうちキャノンサイトからはこれまでレンガが見つかっていない。ところが調査開始4日目、大砲から離れた場所で初めて大量のレンガが見つかった。山舩は座礁した場所で重たい大砲が海に投げ出され再び浅瀬へと流されまた座礁。船体はバラバラになりレンガが散らばったと推測した。