カルピスの原液を水道水で薄めて飲むのが昭和の常識。1973年にカルピスソーダが発売。1991年にカルピスウォーターが発売。アサヒ飲料 群馬工場ではカルピスの原液を1日に最大33万本出荷している。カルピスの原液は近隣の県を中心とする牧場の新鮮な牛乳。牛乳を脱脂乳にして、巨大タンクに入れ、カルピス菌を加える。カルピス菌は100年以上継ぎ足しながら守り続けている。カルピスが初めて発売されたのは1919年で、カルピス菌の生みの親は三島海雲。カルピスと名付けたのも三島海雲。カルピス菌で発酵させた液体に砂糖や香料などを加えて原液が完成する。なお、クリームはカルピスバターになる。