19日、トランプ大統領はウクライナへの安全の保証について、フランス・ドイツ・イギリスの国名を挙げて、米軍について地上部隊を派遣することはないとし、防空面で支援を行う可能性を示した。ポリティコは米・ロ・ウクライナの3者会談の開催地について米政府がハンガリー・ブダペストを最有力候補として調整していると報じた。ハンガリーのオルバン首相はトランプ氏とプーチン氏と親しいウクライナにとって不利な候補地となるとの指摘もある。このほか、スイス・ジュネーブ、トルコ・イスタンブールなども候補地として取り沙汰されている。ホワイトハウスの報道官は多くの選択肢を検討しているとした。ラブロフ外相はいかなる形式も拒否しないとしつつ、首脳間のあらゆる接触は最大限、緻密に準備する必要があるとした。