70年代は松田優作、90年代は浅野忠信、そして2010年代のアイコンは菅田将暉ではないかと映画評論家・森直人は論ずる。個人的に驚いたのは「そこのみにて光輝く」とし、これ以降、菅田将暉に注目せざるを得ない。彼のスター像の持ち味は完全にクリーン。良くも悪くも芸能界の匂いがしない。個人として支持されている。それが本人が意識していないところが重要。金原由佳はあえてアイコンにならないところが面白いと話した。菅田将暉はトレンドにならないことを目標にしているとし、舞台での経験からアイコンとなる生き方は肉体が耐えきれなくなると語った。