- 出演者
- 永野 三谷紬 松井ケムリ(令和ロマン) 高比良くるま(令和ロマン)
若手芸人の間で「永野さんとどう絡んだらいいか分からない」との声が頻出しているという。永野とうまく絡んでいる高比良くるまに解決策を聞いた。「永野を主人公として扱えないから、うまく絡めないのでは?」と語った。永野は「芸人に対して強く当たる役割の永野」とは絡みづらいと思うと語った。くるまは吉本流派の場合、喧嘩を仕掛けられる→反論する→負けてオチが基本だが、永野流派の場合、負けてもオチにならず続行するから不安になってしまうと分析した。永野がアドレナリンで喋り出したら見逃してあげようとアドバイスした。くるまは吉本流派が根底にありつつ、そうじゃない芸人の流派も知っているという。永野は舞台の範疇で大暴れする変人ではなく、舞台自体をひっくり返す変人だからテレビでは無理だと思ってたと明かした。くるまはネット文化により「面白がっていい変人の領域」が広がり、永野のような変人も許容されたのでは?と語った。永野はエキセントリックなのにカリスマにはなれず、視聴者は自己投影しているだけなのでファンが少ないらしい。
高比良くるまは「世の中にエキセントリックが増えすぎて王道になり、永野は意図せず王道のトップに立ってる。逆にスタンダードな自分がカリスマ扱いされてる」と分析した。永野が「ランジャタイ・国崎はエキセントリックなのにカリスマになっている」と語ると、三谷アナは「ランジャタイ・国崎は手の届かないエキセントリックだけど、永野にはなれそう」と語り、くるまは「自分も50歳までには永野みたいになれるかもだけど、国崎は若くしてアレだから、もう間に合わない気がする」と分析した。
- キーワード
- 国崎和也
高比良くるまは「俺は新世代扱いされるけど、絶対に永野の方がニュータイプ。既にあったデカいコンテンツの中で頑張っただけで、新しい「お笑いの発明」は何1つしてないと語った。永野は「上の世代が無理してたIT×芸人のノリがくるま世代では見事にフィットした」と語った。くるまが94年生まれだと知った永野はカート・コバーンが死んだ時の絶望を語った。続いてアドレナリンで話し過ぎて失敗したエピソードを語った。
松井ケムリが射撃を楽しんだ。