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「カーボンナノチューブ」 のテレビ露出情報

テーマ「脱エンジン部品」。大手自動車メーカーの取引先のうち、部品などを手がけるメーカーは2万社に及ぶ。ただ、自動車の電動化で今、存続の危機に直面している。エンジン部品メーカー、TPR工業が作っているのは、シリンダライナ。エンジンのピストン運動を支える重要な部品。この工場では、1日におよそ16万本、製造。世界でおよそ50%のシェアを握るトップ企業。ただ、今、その取引先に大きな変化が。去年12月、電動化の加速などを目指し、ホンダと日産が経営統合に向け、本格的な協議に入ると発表した。脱エンジンの時代を見据え、工場の一角で、新素材の開発を進めていた。それが炭素素材のカーボンナノチューブ。液体状にすれば、次世代電池の導電材に。シート状にすれば、電磁波の吸収材に。電動車で使われる素材。さらに、TPRはカーボンナノチューブを糸状にする量産化技術を独自に開発した。糸のカーボンナノチューブには、体温と気温の温度差によって発電する性質がある。充電ができるスマートウオッチのベルトに応用できないか研究している。

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