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「カーリング日本選手権」 のテレビ露出情報

カーリング日本選手権が日曜日に開幕。きのうは3大会連続の五輪を目指すロコソラーレについて伝えたが、今夜注目するのは、そのライバルとなるフォルティウス。司令塔スキップ・吉村紗也香選手は、悔しい記憶と向き合いながら、この大会に向けた準備を進めてきた。きょうで33歳になった吉村選手。ここ一番の勝負強いショットを持ち味にジュニアの時代から日本のトップ選手として活躍。ただ五輪出場は果たせていない。吉村選手は「目標だったものにたどりつきたい一心」と語った。吉村選手にとって忘れられない記憶は、4年前に行われた北京五輪最終予選の代表決定戦。相手は、同い年の藤澤五月選手が率いるロコソラーレ。3勝したチームが代表に決まる戦いで、吉村選手のチームは先に2連勝し王手をかけたが、まさかの3連敗。見え始めていた五輪への道は幻となった。吉村選手は「悔しさでいっぱいだった」と語った。
ミラノコルティナダンペッツォ五輪に向けて歩み始めたフォルティウス・吉村紗也香選手。おととしカーリングを見つめ直すきっかけとなった出来事は、第1子の出産。1年以上競技から離れる中で、ストーンを投げる姿勢も取れなくなり、下半身の筋力や柔軟性がいかに大切か気付いた。練習ではバレエの動きを取り入れ、チーム全体で取り組んでいる。さらにリンクの外から試合を見ることで戦術の重要性を再認識した。相手のさまざまな攻めに対応できるよう、今まで以上に作戦のパターンを準備。多くの時間を仲間との話し合いに費やしている。先月、長野県で行われた国際大会「軽井沢国際選手権」。フォルティウスは海外のトップチームも出場した大会で優勝し、本番に弾みをつけた。吉村選手は「(日本選手権は)五輪がかかった大事な試合でもある。自分のベストパフォーマンスを出す。強さを出せたら」と語った。フォルティウスは、五輪の代表選考に残るには優勝しかない。軽井沢国際カーリング2024提供の映像。カーリング日本選手権(BS)のテロップ。

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