アメリカのバイデン大統領は「プーチンの侵攻は失敗した。ウクライナを破壊しようとしたが、まだウクライナは自由だ」と述べ、「ウクライナへの支援を緩めない」と強調し、ウクライナのために立ち上がるよう訴えた。また、ガザ情勢をめぐっては、「今こそ当事者が停戦の条件を確定し、人質を帰国させ、この戦争を終わらせる時だ」と訴えた。さらに、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによる攻撃の応酬が激しさを増す中、「全面戦争は誰の利益にもならない。外交的な解決はまだ可能だ。」と緊張緩和を呼びかけた。紛争当事国の首脳らが一堂に会する中、安保理では25日に首脳級会合が開かれる予定で、事態の打開に向けた糸口を見出せるかが焦点。