- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 辻岡義堂 森圭介 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
オープニング映像のあと、森圭介アナウンサーらが挨拶した。
参議院選挙の大敗を受けた自民党の両院議員総会が自民党本部で開かれている。自民党本部前から中継。石破総理は「引き続き日本国に責任を持っていくため」として続投への理解を求めた。出席している別の議員によると、前回と同様に退陣を求める声が多く上がっているということ。前回の懇談会は4時間半行われたが、きょうはどのくらいの時間行われるかも焦点となっている。
こどもウイーク 戦争をおこさないためにいまできること。「相手の意見を考える」などと子どもの意見を紹介。
国会議員団の新代表に選出された日本維新の会の藤田文武氏は、取り組む課題として従来から訴えている社会保障改革と統治機構改革に加えて、安全保障問題・憲法改正・外国人問題を上げて、次の臨時国会までに政策発表を行うとしている。藤田代表は近く吉村代表の指名を受けたうえで、日本維新の会の共同代表に就任する見通し。
世界のトップ32人が集う卓球の国際大会。男子シングルス1回戦に登場した今年の全日本王者・松島選手は初戦からピンチを迎えるが、第3ゲームから大逆転勝ちを収めた。
堂本光一の約4年ぶりの新曲「The beginning of the world」のMVが公開された。今回の注目は50人のダンサーと織りなすパフォーマンス。ダンサーとの練習では一体感を出すため細かい振り付けを相談していた。
「ニノさんとあそぼ」の番組宣伝。
小学生の子供2人を1人で育てる山田さん。この日届いたのはNPOが生活の厳しい家庭に定期的に配送する食品。学校がない分、食費や光熱費が増える夏休み。特に気にしているのは子どもたちの思い出づくり。家庭環境などを理由に習い事や旅行などの子供の体験機会に差が生まれる体験格差。ある調査では世帯年収300万円未満の家庭の子供の3人に1人が、学校以外の体験が全くないとの結果も。こうした悩みに寄り添う支援も広まっている。NPO法人フローレンスなどが行っているのは、企業と協力した職場見学や自然体験の無料提供。これまでに1500世帯以上の家族が参加登録した。山田さん一家もこうした取り組みによってガラス彫りなどの体験が出来たという。家族の輪を超えた協力が広まっている。
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長崎に原爆が落とされてから明日で80年。原爆をテーマにした公開中の映画「長崎-閃光の影で-」に出演した菊池日菜子さんら若手俳優たちが長崎をめぐり戦争の記憶を追った。3人は原爆の爪痕が色濃く残る山王神社へ。「一本柱鳥居」は近くで原爆に遭い、片方が倒れてしまった鳥居だという。1945年8月9日、長崎に落とされた原子力爆弾は、爆心地から2km圏内の木造家屋を全壊し、7万人以上がその犠牲となった。境内にあるクスノキは原爆が落とされてすぐは緑1つない状態だったという。山王神社の船本貴之さんによると、原爆が落ちたら70年ぐらいは草木は生えないと言われているそうだが、このクスノキは被爆してからわずか2か月で芽吹いたと言われている。その奇跡が当時の人々に勇気を与え、平和や再生のシンボルとなった。映画で3人が演じた看護学生たち。必死の救護も虚しく消えていく命の多さに絶望する様子が描かれている。映画の元となったのは1冊の手記だった。実際に救護にあたった日本赤十字社の看護師など約50人が悲惨な様子を記したもの。主演の菊池さんはこの手記に体験を寄せた1人の生存者である山下フジヱさんの元を訪ねた。当時15歳の看護学生だった山下さんは、原爆投下の3日後に召集され、約3ヶ月間被爆者の救護にあたったという。山下さんは「どれだけの被爆者がいるかわからない。すでに浦上から長崎駅までたくさんの死骸と浦上川の中に浮いている死骸が目に焼き付いて、救護所まで派遣されたときは急いで行きたい気持ちでいっぱいでした」などと話した。戦後は日赤長崎原爆病院や訪問看護などで人生の殆どを被爆者の看護に費やした山下さん。「あの原爆は世界中でつくられて使用されてはいけないと強く感じています」と話した。菊池さんは「戦争の惨劇を教わり続けることにも気力がいる。つらいものだと思うが、平和への願いというのをずっと保ち続けるために戦争を知るべきなのではないかなと思っています。今の私達にできるのは知ること、学ぶことだと思っています」などと話した。
日テレ・大屋根広場の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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栃木・高根沢町から中継。この周辺では約50年前からオクラを栽培しており、「栃木オクラ」と呼ばれるブランドのオクラを作っている。農家の石塚尚美さんがオクラのポイントを紹介。この地域では8cm~14cmのオクラを出荷しているため、大きいサイズは出荷できない。実の下の部分についているものがガクで、五角形の部分がしっかりして肉厚なほど美味しいオクラになる。茹でたオクラを食べた辻岡義堂は「心地よいヌメリで美味しい。」などと話した。
日本時間けさ、アメリカ・ワシントンでアメリカ側と協議を終えた赤沢大臣は、きのうから発動した相互関税について齟齬はないと強調した。合意に沿っていない形で追加の関税が適用されたことについては「極めて遺憾」と述べた。本来合意では、15%未満の品目は15%に引き上げ、15%以上の品目は据え置くはずだったが、一律15%が上乗せされていた。それにより、6.4%だったマヨネーズは15%となるはずが21.4%に。牛肉は26.4%で据え置きのはずが41.4%に関税が引き上げられる事態に。赤沢大臣は、「アメリカ側が今後大統領令を修正し誤って取り過ぎた関税は払い戻すと説明があった」と明かした。またその際、自動車関税の引き下げも同時に行われるという。ただ、修正がいつ行われるかについては適時とされており、時期は不透明な状況。明海大学の小谷哲男は「閣僚級の会話が共有されていなくて、他の事例と同じく追加関税だと理解した。合同文書を作らなかったが故にこうなったと考えられる。修正には大統領の署名が必要なので2カ月近くかかる可能性がある。」などと話した。
自民党はきょう参議院選挙の大敗を受け、両院議員総会を開き終了した。会場では石破総理の退陣や相殺選挙の前倒しを求める声が相次いだ。石破総理は冒頭で選挙の大敗について陳謝した上で続投に理解を求めたが、出席した議員によると退陣を求める声が相次いだ。また、複数の出席議員によると総裁選の前倒しを求める声が多くあがった事から、今後議論の場を両院議員総会から相殺選挙管理委員会の場に移すことが決まったという。
両院議員総会の内容について平本典昭が解説。両院議員総会では複数の議員が総裁選を行うかどうかを総裁選管理委員会に判断を仰ぐことを決めたという。議員は総裁選を行う流れが強まったという見方を示している。党内の石破おろしの動きが収まらない中で石破総理は続投に強い意欲を引き続き示しているが、今週出した戦略が次々裏目に出た。1つ目は関税の対応で、石破政権の戦略はスピード感を重視して合意文書を作らないものだが、合意とは違う形で関税が上乗せされた。2つ目はコメ対応で、石破総理は今週事実上の生産調整を見直し、増産に舵を切る姿勢を改めて打ち出したが、自民党の農林族を中心にコメの作りすぎで価格が暴落するリスクがあるといった不満が出ている。2つ目は野党との対応で、石破総理は少数与党国家の打開策として立憲民主党の野田代表に接近する姿勢を見せたが、党内からは延命のための勝手な動きだとの反発が出た。お盆は地元に戻る議員が多いため来週は石破おろしの動きは小休止すると思われる。