日本と中央アジア5か国の初めての首脳会談が都内で開かれた。きょう午前、中央アジア5カ国の首脳を出迎えた高市総理。高市首相は、20年以上に渡り、日本と5か国による外相レベル会合などが行われてきたことに触れた上で「中央アジアを取り巻く環境が急激に変化している今こそ、連携がますます重要となっている 今後の協力のあり方について議論したい」などと述べていた。豊富な天然資源がある中央アジア。中央アジア5カ国は1991年に旧ソビエトから独立した。先月にはアメリカのトランプ大統領が5カ国首脳をホワイトハウスに招待し、重要鉱物開発について協力を深めていく考えを示した。またEUも首脳会合を行い、インドも関係強化を図っている。今回の会合で5年間で総額3兆円規模のビジネスプロジェクトの目標設定などを盛り込んだ東京宣言を取りまとめた。またフォーラムでは計150余りのプロジェクトについて協力文書を交わしたことが発表された。文書には、半導体の材料になる希少金属ガリウムをカザフスタンから初めて日本が輸入する。ガリウムは世界生産量のほとんどを占める中国がおととし8月から輸出規制を行っている。日本企業と情報交換を行っていた参加者は、さまざまな日本企業と面会し理解を深める機会になった等と話していた。日本は中央アジアと日本の対話を意味するCA+JADという略称をつけるなど定着させたい考え。会合の後高市首相は、関係をさらに強化していく考えなどと語った。
