トランプ大統領はグリーンランド領有に反対するイギリスやフランスなどヨーロッパの8カ国に対し、来月から10%の追加関税をかすと表明した。これに対しイギリスのスターマー首相は19日の演説で「同盟国への関税は完全に誤り」だと強く批判したうえで「同盟関係は圧力ではなく相互の尊重によって成り立つ」と述べた。さらにEUは報復関税を検討していることを念頭に「貿易戦争は誰の利益にもならない」と述べ、冷静で建設的な会話による解決を訴えた。スターマー氏はトランプ氏と電話会談し、直接抗議している。またデンマーク外相はヨーロッパ各国の支援を「喜ばしい」としたうえで、トランプ大統領に「これ以上この道を進むことはできないと示すことが本当に重要」と述べ、「もう諦めてほしい」と訴えた。
