広島市森林公園こんちゅう館の学芸員の方によると、「スズメバチ」という名前の蜂はおらず、スズメバチ類の総称を「スズメバチ」と呼んでいて、オオスズメバチは山に巣を作ることが多く、住宅のまわりによく巣を作るのは「キイロスズメバチ」と「コガタスズメバチ」だという。「キイロスズメバチ」の巣は、夏の終わりから秋に直径約80cmになり、1500匹が棲んでいるという。対策をする場合は今が大チャンスだそうで、今は女王バチが単独で巣を作っている頃なので1匹退治で済むそうで、初期の巣は逆とっくり型で、見つけた場合はすぐに退治したほうがよいそうだ。