前回、釧路湿原では湿原に佇むエゾシカの群れに出会い、リラックスしているありのままの撮影に成功した。そして阿寒湖の森では、樹皮に擬態するキバシリの姿を捉えた。今回あは阿寒湖の森で幻のキツツキと呼ばれる国の天然記念物のクマゲラ。早朝から阿寒湖に向かったが、この日は天候がよくなく雪が降っているというコンディションで悪条件。この日はガイドもつけずにクマゲラを狙ったが、野鳥を狙うのは至難の業。その後も3時間ほど粘り、更に場所を移動して探したがクマゲラは発見できなかった。途中休憩をはさみ、寒さに耐えて撮影を再開したがこの日はクマゲラには出会えなかった。湯上は所ジョージのビデオレターに感激し、クマゲラの写真撮影に並々ならぬ思いで挑みたいと答えた。