ロシアのプーチン大統領がロシア極東で北朝鮮のキム総書記と首脳会談を行う計画があり調整が進んでいることがわかった。今日で建国から75年となった北朝鮮。昨夜、閲兵式が行われ、金正恩総書記の隣には娘の姿があった。きのうは新たに建造された戦術核攻撃潜水艦の様子が公開され、キム総書記の肉声も公開された。建国75年にあわせてロシアのプーチン大統領は祝電を送り、全ての面での連携を計画的に拡大していくとしている。首脳会談の場所はウラジオストクの沖合に島にある大学も含めて検討されているという。2019年に行われた前回の会談ではアメリカを念頭に双方の連携を強めていくことで一致。今回プーチン大統領は、ウクライナ侵攻が長期化する中、武器の供与を巡り話し合いたい狙いもあると見られる。