北朝鮮の元山葛麻海岸観光地区、金正恩総書記肝いりのリゾート。USAトゥデーは2018年、トランプ大統領が興味津々で「最高の立地だ。世界最高峰のホテルが建つ」と言っていたと報じた。今月1日にオープンし、朝鮮中央通信は「連日にぎわう」と報道。7日、ロシア人観光客受け入れ。12日、ラブロフ外相が来訪。タス通信は「モスクワー平壌直行便の就航、元山への直行便開設を検討している」と報じた。16日、国家観光総局は「外国人観光客は暫定的に受け入れていない」と発表した。中央日報は18日、可能性として「ロシアメディアによるサクラ疑惑報道が理由か」と伝えた。14日、日刊コメルサントの記者は「ホテル内は活気があり、正装カップルが1日中ビリヤードをしていた」などと話した。BBCは「需要が少ないのではないか」と報じた。朝日新聞・牧野愛博によると目的を達成したので最終工事に入るため閉じた可能性がある「最大の狙いは観光客年間100万人誘致と投資」。金与正は「2人の個人的関係が悪くないという事実は否定しない。それが非核化目的の関係なら愚弄としか解釈できない」と話している。橋本が「北朝鮮が生まれ変わっている姿を見せるための張子の虎という感じはする」などとコメントした。