群馬県内の飲食店がピザの味を競い合う「キングオブピッツァ」と呼ばれる大会がきょうから前橋市で開かれている。この大会は小麦の収穫量が県内で最も多い前橋市をピザの街として発信しようと7年前から始まった。ことしは県内の10の飲食店が出店し各店舗が販売するピザを食べた人たちによる投票で優勝を決める仕組み。移動式のピザ窯やキッチンカーが置かれ、具材から生地まですべて群馬県産の食材を使ったピザや、県産のたまねぎやしいたけなどを乗せたトマトソースのピザなどが並んだ。会場には家族連れなど多くの人が訪れ店を回ってそれぞれの味を楽しみ気に入ったピザに投票していた。催しはあすまで開かれている。