この時期、千葉県勝浦市の多くの船が狙うのは「キンメダイ」。千葉県はキンメダイの水揚げ日本一。漁師の鈴木進さんは「白身魚でクセがなく上品な味で脂ののりがいい」と話す。鈴木さん一家が営む民宿で人気なのは「キンメダイのしゃぶしゃぶ」。皮と身の間に脂がのるため、皮はあえて残しているという。約70年前に誕生した「勝浦タンタンメン」は、現在市内30店舗で提供されてい る。味噌味でたっぷり具が入った「ザーザーメン」は知る人ぞ知る勝浦のグルメ。吉田明子が店の看板メニューを作ろうと約60年前に考案したという。
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