世界で今なお戦争が続く中、火曜、ノルウェー・オスロで、ノーベル平和賞の授賞式が行われ、日本被団協に証書とメダルが授与された。13歳の時に長崎で被爆した日本被団協代表・田中煕巳は「道筋の家はすべて焼け落ちその周りに遺体が放置されあるいは大けがや大やけどを負いながらなお生きている人々が誰からの救援もなく放置されていた。たとえ戦争と言えどもこんな殺し方、こんな傷つけ方をしてはいけないと、私はその時強く感じたものであります。今日依然として12000発の核弾頭が地球上に存在し、その中でウクライナ戦争jにおける核超大国のロシアによる核の威嚇、核のタブーが壊されようとしていることに、限りない悔しさと憤りを覚えます。人類が核兵器で自滅することのないよう、そして核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めともに頑張りましょう」とスピーチした。