ルービックキューブ、AIを応用したロボットが必要とする時間は最短で0.305秒で完成。この技術は今年5月、ギネス世界記録を更新。CEATEC2024がきょう開幕。今年の展示は半分以上がAI技術。なかには感情を音楽にすることができるものも。JVCケンウッドは脳波から視覚や聴覚をデータ化。そこから生成AIが人の感情を表現する「音」を作成。今、この瞬間の気持ちがメロディーになる。東京藝術大学・後藤准教授は「最も正直なうそ発見器になる。発達障害の患者さんも感情を客観的に見て、安定させるという治療に使えないか」。スポーツを支える技術もある。フォームの違いを比べることができる。富士通は映像から人の骨格を分析しデータ化。「体の使い方」の改善点をアドバイスしてくれる。スポーツだけでなく日本の伝統芸能「能」の体の使い方の分析も可能。富士通・HDT事業部・藤原事業部長は「伝統文化の継承であったり健康分野への展開であったり、皆さんにご体験いただいている」。ジャパンモビリティショーも同時開催。ここでもAIを使った車が展示されていた。