丸紅経済研究所・今村卓さんの解説。バイデン氏は2020年も予備選の序盤で連敗して撤退欲求が噴出し、本選で結局トランプ氏に競り勝った実績があるので今回も不屈の精神で乗り越えられるとバイデンは確信しているという。ただ、今回乗り切ることはかなり難しく、大統領選から撤退すべきとの意見は全有権者の7割強に達している。バイデン大統領は今後について、まだまだ強気の姿勢を続ける一方でやはり撤退を決断する局面も来てもおかしくなく、民主党の交代を決められるのも実はバイデン氏だけである。候補は他に誰になるのかについては今週からNATOサミットがあるので、早期の決断はない。現時点では急速に民主党内ではハリス副大統領が有力という見方が強まってきている。ハリス副大統領はバイデン氏以上に不人気とされているが、資質実績ということで見ればカリフォルニア州のニューサム知事やミシンガン州のホイットマー知事の2人が有力という見方がある。しかしこの2人は知名度は限定的で時間がないという。トランプ氏も実は候補交代に脅威を感じていて、ある意味バイデン氏とトランプ氏は相互依存で、互いにこの相手なら勝てると踏んでいる。バイデンとトランプ両氏を嫌っていたダブルヘイターと言われる方々がハリス氏の支持に動いてくる可能性もあるので、これから先候補を入れ替えた場合、近年例がない展開になる。大統領選の慣例は通用しないのでその意味ではこの選挙戦は未知数であるという。
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「ニューサム知事」 のテレビ露出情報
他にもこんな番組で紹介されています…
- 2024年10月1日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
- 国際報道（ニュース）
- AIの開発に規制を設けようという米国・カリフォルニア州の動きについて。AIの危険性を考慮し安全対策を義務付けるなどとした法案が議会を通過していた。しかし29日ニューサム知事が拒否権を発動し法案は成立しなかった。この法案はカリフォルニア州の州法として開発費が1億ドルを超える生成AIなどを対象に一定の開発規制を設けるというもの。AIの制御が効かなくなりインフラな[…続きを読む]
- 2024年9月30日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
- ニュース（ニュース）
- アメリカではじめてAI人工知能の開発において、安全対策を義務づけるなど、一定の規制を設けるとしたカリフォルニア州の法案。ニューサム知事は29日、署名を拒否し、成立しなかった。知事はこの法案では、リスクの大きさなどにかかわらず、開発の規模さえ大きければ、厳しい規制が適用されてしまうとして、規制の在り方について有識者などによる検討を進める方針を示した。
- 2024年8月30日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
- モーサテ（ニュース）
- アメリカ・カリフォルニア州の州議会下院はAIの開発に安全対策を義務付ける法案を賛成多数で可決。法案は高度なAIモデルの開発企業に対し、AIが人や財産に危害を加えないよう公開前に安全審査を義務付けるほか、AIが悪用された場合完全停止できるようにすることなどを定めている。来月30日までにニューサム州知事が署名すれば成立するが、大手ハイテク企業や州内の有力政治家か[…続きを読む]
- 2024年8月21日放送 10:25 - 13:55 TBS
- ひるおび！JNN NEWS
- 米国シカゴで開かれている民主党の全国大会でオバマ元大統領夫妻が演説を行う。事前のオンライン投票でハリス副大統領が民主党の大統領候補に指名されていたが、党大会の会場ですべての州代議員がハリス氏に投票することを宣言した。
- 2024年7月24日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
- グッド！モーニング（ニュース）
- バイデン大統領の後継候補となったハリス氏が初めての演説を行った。AP通信によると、ハリス氏は代議員2668人の支持を獲得したという。ペロシ元下院議長らもハリス氏支持を表明。最新の支持率はハリス氏46.2、トランプ氏48.2。直近の数字を見てもハリス氏はトランプ氏よりも人気がないという課題がある。コロンビア大学国際公共政策大学院・シャピロ政治学教授が「ハリス氏[…続きを読む]
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