クフ王の大ピラミッドで去年3月、歴史的な大発見があった。隠されていた未知の空間が見つかった。「ツタンカーメンの黄金のマスク」は2015年に衝撃的な仮説が発表された。マスクは元々、別人のものだったという。別の人物の名前が刻まれていた痕跡があり、浮かび上がった名前は「ネフェルティティ」だった。ネフェルティティのはツタンカーメンの義理の母親にあたり、古代エジプトでは数少ない女性のファラオだった。近年の研究で黄金のマスクはいくつものパーツからできていることがわかっている。これらのことから、顔はツタンカーメンだがそれ以外の部分は元々ネフェルティティのために作られたという。ネフェルティティの墓やミイラはこれまで見つかっていない。