SNSでメキシコなどの関税引き上げについて投稿した米国・トランプ次期大統領。日本などにも最大20%の関税をかけるなどの発言をしている。日本への影響は?今月行われた米国大統領選挙にみごと勝利し、次期大統領に返り咲くことになったトランプ氏。選挙中、公約として掲げていたのが関税の引き上げ、いわゆる“トランプ関税”。今月25日「メキシコとカナダに対して米国に入ってくるすべての製品に25%の関税を課す」と自身のSNSに投稿。メキシコとカナダへの関税は現在、協定で撤廃されている。さらに中国に対しても全ての輸入品に10%追加関税を課すと表明。思いもよらない投稿にメキシコ・シェインバウム大統領は、米国に対し“報復関税”で対抗していく可能性を示唆。実際に関税が課せられると、メキシコに工場を構え米国にも多く輸出を行う日系自動車メーカーに影響が及ぶ可能性も。更にトランプ次期大統領は日本を含む外国から輸入される全ての製品に対し、最大20%関税を引き上げるとの発言もしている。世界経済を揺るがす“トランプ関税”。今後の情勢、日本の生活への影響は?