米・トランプ政権の商務長官候補のハワード・ラトニック氏は29日に議会上院で開かれた公聴会で、メキシコやカナダから米国に流入している不法移民や合成麻薬「フェンタニル」について、対策を講じれば2月1日からの関税発動を回避することは可能だと述べた。こうした中、メキシコ・シェインバウム大統領は29日、米国側と対話していると述べ、関税発動を避けられるとの楽観的な見方を示した。また米・ルビオ国務長官は19日、カナダ・ジョリー外相と会談し、国境の安全確保などについて協力を強化することを確認した。
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