アメリカのトランプ政権は8月1日、各国・地域に対する新たな相互関税を発動する。これに先立ち、メキシコに対しては関税の引き上げを90日間延期することで合意。トランプ氏とメキシコのシェインバウム大統領がそれぞれ7月31日に明らかにしたもので、アメリカがメキシコに課している25%の関税率をさらに90日間維持する。関税率の変更には大統領令が必要とされるため、合意に至っていない国に対する新たな相互関税については、7月31日中にトランプ氏が大統領令に署名し発動する。
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