ジャクソンホール会議を読む。矢作さんが解説。ジャクソンホール会議はFRBから当面の金融政策の方針が示される傾向がある。今回のテーマは「金融政策の効果と波及の再評価」、これを踏まえていよいよ利下げフェーズへの転換が見込まれる。矢作さんのジャクソンホール会議の注目点は「利下げの根拠となる景況判断」「市場とのコミュニケーションの改善」。景気サイクルをはかる6指標は現在全てプラスを維持していて景気後退からは距離がある。矢作さんは「利下げが近いということは言うのかなと思います。ただ市場が想定するような急激な利下げは示唆できないんじゃないか」「市場の安定はFRBにとっても有益」などと話した。