注目ポイントは FOMC議事要旨。JPモルガン証券・西原里江さんは、インフレを懸念するパウエル議長の会見との違いがあった。市場の利下げ期待が高まる。東短リサーチ・加藤出さんは、FOMCには従来2種類の鳥が生息していたが、最近3種類になった。タカ派とハト派にクジャクがあらわれた。トランプに向けて鳴いている、利下げするから、私を次のFRB議長にしてと鳴いている。これがウォラー理事とボウマン副議長のこと。市場が揶揄している。7月利下げはないと思うが、9月から開始かなと思う。利下げ幅については9月の0.25%の利下げだろう。西原さんは、政治パワーバランスと雇用の悪化次第だが、9月の可能性がちょっと高まっていると話した。
			
