今日発表されたのは「今年のクリスマスおもちゃ」のトレンドで「デジタルトイ」と呼ばれるタブレット型のおもちゃなどが人気だった。本物の航海士などが監修したブロックや家族で美味しいおにぎりが作る事が出来る商品など大人も楽しめるおもちゃも多く並んでいる。日本上陸から32年目を迎えるトイザらスでは当時の子供たちが親になって帰ってくるタイミングだと考え10月から大人も意識したおもちゃ売り場を展開している。子供のクリスマスプレゼントを選びに来たお父さんは子供の為ではなく自分の為に「高級トミカ」を買っていた事を妻に初めて告白している。他のお客さんは約100台のトミカを総額10万円以上かけて購入「教育としてどれか1つにしてねと子供に言っているが大人はそんなの関係なしに買っちゃう」などと話している。今年3月にオープンした「NARIKIRI WORLD STORE」では当時憧れていたヒーローになりきれる商品が置いてある。材質や音を本物に近づけた大人用の変身ベルトは5万5千円だった。値段は高いが子供の頃に買えなかったリベンジとして購入する人が多くと売り上げは右肩上がりだという。トレジャーファクトリー南柏店では昔憧れていたおもちゃを価格が高くても買い求める人が増加し、去年の9月に「おもちゃと楽器」の専門館をオープン。物価高で新品のおもちゃの価格が上がると共に中古品のおもちゃの買い取り価格も上昇しているという。