「千葉ポートタワー」の展望台は、2011年にNPO法人が認定する「恋人の聖地」に登録されており、愛を誓い合う南京錠をロックするフェンスがある。しかし、今年3月でこの愛の南京錠サービスを終了するという。理由は、3月31日に管理会社が変わるためとしている。全国各地にこのような愛の南京錠があるが、発祥は第一次世界大戦中のセルビア共和国の引き裂かれた恋人の悲劇で、起源の橋には今も多くの南京錠がつけられている。そして、2007年のイタリア映画によって人気に拍車がかかったが、フランス・パリでは大量に取り付けられて橋が壊れたことから、愛の南京錠を撤去することになった。東京近郊で最も古くからあるとされる神奈川・湘南平の展望台フェンスに取り付けられた愛の南京錠も、元々は南京錠をつける想定で作られたものではないという。現在、安全面などから、近くに専用のモニュメント「ainowa」を用意したという。このように、愛の南京錠を巡っては、各地で模索が続いている。
