オーストラリア・シドニーのクロヌラ・ビーチからの中継。オレアリー選手の母である柄沢明美さんは、自身もサーファーで、プロサーファーとして活動していた。オレアリー選手が好きな日本の言葉は、「気合い」だという。明美さんは、オレアリー選手が子どものころ習っていた空手をきっかけに、喝を入れるという意味で「気合い」という言葉が好きなようだなどと話した。オレアリー選手は、身長190センチ、体重90キロで、パワーサーフィンが魅力の選手だ。去年の年間ランキングでは、東京五輪・銀メダリストの五十嵐カノア選手を上回る11位につけ、パリ五輪での金メダルにも近い有力選手だ。明美さんは、サーフィンは、オリンピック種目ではなかったし、息子がオリンピックを目指すとは思っていなかったなどと話した。