グリーンイグアナはコスタリカの川沿いの森で生息し、一生のほとんどを木の上でクラス中南米最大のトカゲ。オスの特徴は大きく膨らんだ頬。メスの特徴は頬は膨らまず顔がスッキリしている。体の色は一匹ずつ異なる。ほとんどのトカゲは昆虫を食べるが、グリーンイグアナは葉しか食べず世界に1％いない草食専門のトカゲ。グリーンイグアナ繁栄最大の理由は草食への進化だった。葉はセルロースが含まれ普通のトカゲは消化できないがグリーントカゲは腸が進化した。腸で微生物を働かせるために体を温める必要があり日中の96％はじっとしている。
イグアナは泳ぎ上手で天敵対策になる。グリーンイグアナは幼少期の数ヶ月を群で行動するるが、草食なため食べ物の奪い合いが起こらない。幼少期は食事や移動のため木から降りるが、そこをグリーンバシリスクが狙う。逃げ切りの確率は集団行動をとることで高めることができる。