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「グレートブルーホール」 のテレビ露出情報

きょうのニュースは「台湾承認国と関係強化へ。ベリーズとは?」。大阪・関西万博の行事に出席するため来日しているベリーズ・ブリセーニョ首相がきょう、石破総理と会談をする予定。ベリーズはメキシコとグアテマラに接する国で、面積は四国の1.2倍の大きさ。そこに品川区と同程度の40万人ほどが暮らしている。通年20℃以上、夏の最高気温は30℃前後。近海には世界遺産のサンゴ礁にあるグレート・ブルーホールもある。直径は約300m、世界最大級の海中にある大きな穴。古代マヤ文明の遺跡も20以上残っている。ベリーズは1502年、コロンブルによって発見された。1862年にイギリス領として宣言されたが1981年に独立した。ブリセーニョ首相は1989年に台湾を承認している。日本政府関係者によるとブリセーニョ首相は中国の覇権的拡張傾向に警戒感を抱いているため、石破総理とも踏み込んだ議論が期待できるのではないかと話している。立教大学ラテンアメリカ研究所研究員・木下雅夫氏によると、台湾からインフラの整備や農業技術の支援などを受けていることから「承認」しているという。中南米の国々は冷戦時代、ほとんどが反共産主義の軍事政権だった。近年、台湾と断交して中国と国交を結ぶ動きが盛んになっている。日本は今回の万博外交を経て関係を強化して中国に対するカードを増やしておく必要があると強調している。今後も中南米の台湾を承認している国々の首脳や閣僚が来日する予定で調整している。

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