デジタル遺品について。契約者本人が亡くなった事例を紹介。サービスを利用していた本人が亡くなった後、遺族がスマホを解約したが、その後も不明な請求が続き、調べるとサブスクの利用が判明した。サブスク業者はIDとパスワードが分からなければすぐには解約出来ないと回答した。故人のネット口座を遺族が確認しようとしてスマホのロック画面を解除するよう依頼するが、携帯電話会社は「初期化はできるが画面ロックの解除はできない」と返答した。デジタル遺品を残さない対策としてスマホのパスワード保管やエンディングノートの活用などがあるが、現在はアクセスできる人を指名できるサービスもアップルやグーグルである。