米議会下院は3日、野党・共和党のマッカーシー議長の解任動議を可決。マッカーシー氏は政府機関の閉鎖を避けるため、与党・民主党と「つなぎ予算案」をまとめているが、共和党の保守強硬派の で多数を占める共和党の中で後任の議長を選出する事になるが指導部と保守強硬派の立場の隔たりは大きく調整の難航が確実視している。ウクライナ支援の縮小などを主張する共和党の捕手強固派は20人ほどの少数グループを与野党の議席が拮抗する中で影響力を持ち議会全体を振り回している。議会では当面のウクライナ支援予算に加え10月の新年度からの予算も成立の見通しが立っていないという。