北海道当別町から中継。冬から春までの1ヶ月しかとれない国産のメープルシロップを紹介。国内で作っているところはわずか数軒。その1軒が当別町にあり、カナダ・ケベック州出身のマーク・ギャニオンさんが手掛けている。北海道は、カナダと環境が似ていて、ハイクオリティなメープルシロップができると考えたという。3年前から生産を始めた。原料は、カエデの木の樹液。カエデが多く自生している当別の土地を借り、ことしは200本ほどの木からとったという。薪ストーブで、樹液を煮詰める。1リットルのメープルシロップを作るのに、70リットルの樹液が必要。5~6時間かけて煮詰めたら完成。マークさんの故郷では、雪の上にメープルシロップをたらして、冷えて固まったメープルシロップを棒に巻いて食べるという。堀内が試食し、甘くて濃厚、でもさっぱりしていておいしいなどと話した。