東京・稲城市の梨農園「川清園」から幻の梨「稲城」を紹介。稲城周辺だけで栽培され、収穫期間が短いのが幻の梨と呼ばれる所以だという。今年は暑かったため、身がいつもより全体的に大きくなっていないということ。稲城の特徴は大きさと甘みとジューシーさ。冷たい稲城を試食した義堂アナは「美味しい。本当に瑞々しいのに濃厚な甘さ」などとコメントした。稲城の梨栽培は、江戸時代に京都から「淡雪」という梨を持ち帰って植えたのが始まりと言われているそう。淡雪は明治時代になくなってしまったが、川清園の川島さんが7年前に鳥取県の農場で発見し、現在接ぎ木をして育てているという。川島さんは「稲城の梨の元祖がもう1回みんなで知っておく必要があるという思い」などと語った。淡雪を試食した義堂アナは「酸味が強くてリンゴに近い」などとコメントした。市内の加工業者が様々な加工品を作っている。「稲城の干し梨」はうま味が濃縮されている。
住所: 東京都稲城市百村1464-12