松波さんは「CPIの予想は低下だが注意が必要」とし、CPIが約6ヶ月ほど遅れ輸入物価に推移する傾向があることがみてとれるなどとグラフで説明「ドル円の戻りも視野に入ってくる」などと話した。剱崎さんは「6月は中古車価格が比較的大きな下落幅、先行指標のオークション価格を考慮すると7月は下落幅が縮小する可能性がある」などと話した。またFRBが注目するPCEについては、「7月PPIの中で金融サービスは伸びが上昇しているが航空運賃などは低下している、全体では6月から伸びに大きな変化はないと判断している。CPIが予想通りとなれば物価の観点からは9月の利下げを後押しするというふうにみている」などと話した。