去年12月SNSに投稿された4分4秒のオリジナル作品「パンの赤ちゃん」。パンになる前の生地”パンの赤ちゃん”たちが閉店後のパン屋に忍び込んだ泥棒に立ち向かう物語。主人公・クリームパンの赤ちゃんの声を担当したのは花澤香菜さん。”クロワッサンの赤ちゃん”の声は山田孝之さん、”猫”をコウメ太夫さんが演じるなど豪華メンバーが務めている。だがセリフはカタカナ1文字のみで、ほぼセリフがない状態でストーリーが展開する。SNSでは「豪華声優陣がもったいない」と総ツッコミ。再生数は30万回超え。監督の市川さんを取材し、豪華声優陣にお願いした理由は「パン好き・声のイメージ・顔が似てるの3カテゴリからお願いした」とのこと。一文字のセリフについては「感情を一つの音で表現することで、新しい生き物感を生み出したかった」と話した。