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「コガネグモ」 のテレビ露出情報

人々が夢中で声援を送るその先にいるのが1センチほどのクモ。ネコハエトリグモという種類だが、富津市ではフンチと呼ばれている。4~5月は繁殖期、雄同士が出会うと雌をめぐって戦う修正があり、それを利用した遊び。勝負の決め手は組み合ったあと。先に逃げ出したほうの負け。腕の見せ所は強いフンチを見極めて捕まえ育て上げること。江戸時代から伝わるというこの遊び、街では毎年5月の連休中に横綱決定戦を開いてきた。ところがコロナ禍で3年大会が開けず久しぶりに開いた去年は参加者が激減。とくに子どもの部は例年の4分の1いに落ち込んだ。そこで今年の大会では子どもの参加者を増やそうと取り組む人がいた、主催者の1人小坂和幸さん。富津市内の小中学校全てに大会のチラシを配るなど例年以上にPRに力を入れた。
小学校に直接出向いての呼びかけも。訪れたのは小坂さんの母校・富津小学校。小坂さんが通っていたころはクラスの誰もがフンチで遊んだというが、いまは経験者もごくわずか。遊び方を教えてくれる人も周りにいないという。そこで小坂さんは地元の小学生を対象にフンチの教室を教えた。フンチが巣をよく作るのは田畑に面した草や木々の間。捕まえるのは初めてなかなかうまくいかなかったが、それぞれが大きなフンチを捕まえることができた。エサとなるハエの捕まえ方も教え大会を目指し、より大きく育ててもらう。
迎えた大会の日、小坂さんの呼びかけが功を奏し、例年通り30人以上の子どもたちが集まった。中には小坂さんの教室でフンチを捕まえた子どもの姿も。早速試合開始。勝負は一瞬だった。自慢のフンチが相手から逃げ出してしまった。そして、横綱に輝いたのは初出場の小学校5年の女の子だった。
クモを使った相撲は高知でも、女郎蜘蛛やコガネグモを使って相撲を行うようなものも。鹿児島でもある。宮崎アナウンサーは「このハエトリグモというのは身近なクモで家の中にも出たりするクモ。実はハエトリグモは100種類くらいいて、ぴょんと飛ぶことから英語ではジャンピングスパイダーと呼ばれている。実にかわいい顔をしているので家に出たら見てもらいたい。ハエとか蚊をとって食べてくれる、毒も人間にとって有毒になるものはほとんどないので人間にとってもいいクモ」などコメント。横綱決定戦参加者は、クモは捕まえた場所に返すそうで、来年はまた大会のために新たなクモを探すのだそう。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月19日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(特集)
滋賀県大津市にある今森さんのアトリエを訪ねた。今森光彦さんはもともと海外で昆虫などを撮影していた。東南アジアで見た里山の景色に魅了され、日本に残された里山にも関心を持つようになった。日本の身近な場所にあった生き物と人の暮らしが共存している里山。春先、山形県で地元の人々が山菜のカタクリを収穫している風景。カタクリの花には、絶滅が危惧されているギフチョウが集まる[…続きを読む]

2023年7月31日放送 11:30 - 11:54 NHK総合
ひるまえほっとてくてく散歩
最初にコガネグモを見つけた。絶滅が心配されているクモだという。自由研究のテーマ「クモの網を観察しよう」。よく見えないため、黒い画用紙を使って観察する。クモの網には糸が2種類あるそうで、中心から放射状にでているのは「経糸」、そこを結んでいるものは「横糸」というそう。ここで「クモの糸はどこが粘る?1 両方、2 経糸、3 横糸」と出題された。正解は「3 横糸」だっ[…続きを読む]

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