きのうアキダイ関町本店に並んだ新米27袋は約30分で完売。新米の流通で期待されているコメ不足の解消。都内の別のスーパーでもコメは品薄状態。価格は去年の同時期と比べ上昇。茨城県産コシヒカリは約1.5倍の価格に。食品宅配大手「オイシックス」はきょうから2025年度の新米予約を開始。今年は予約が1.4倍に増加し、来年度の予約開始の予定を大幅に早めたという。契約農家から直接仕入れるため予約時点での一定価格で販売する。配送開始は来年10月から。
猛暑によるコメ不足解消を試みる取り組みも。埼玉県農業技術研究センター玉井試験場では暑さに強い新品種「えみほころ」を開発中。埼玉県農業技術研究センター水稲育種担当・大岡直人担当部長は「熊谷市という非常に暑い地域の特性を利用して作った米。高温障害を軽減できるので暑い年でも高品質なものが生産できて安定した確保にもつながる」と話す。「えみほころ」は商品として販売できるよう品種登録を申請中。
猛暑によるコメ不足解消を試みる取り組みも。埼玉県農業技術研究センター玉井試験場では暑さに強い新品種「えみほころ」を開発中。埼玉県農業技術研究センター水稲育種担当・大岡直人担当部長は「熊谷市という非常に暑い地域の特性を利用して作った米。高温障害を軽減できるので暑い年でも高品質なものが生産できて安定した確保にもつながる」と話す。「えみほころ」は商品として販売できるよう品種登録を申請中。