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「コシヒカリ」 のテレビ露出情報

日本を代表するお米のブランド新潟県魚沼産のコシヒカリ。今月、収穫の最盛期を迎えていた。46年間、コシヒカリを作り続けてきた農家の関隆さん。去年は記録的な猛暑に水不足が加わりコメの品質が低下。関さんの収入はおよそ1000万円減ることになった。名産のコシヒカリを将来にわたり作り続けられるのか不安が高まっている。この夏から全国各地で発生したコメ不足。そして今、コメの価格が大きく値上がりしている。去年の猛暑などの影響でコメの流通量が大きく落ち込み市場では品薄が続いた。JA全農は今後の需要予測などからコメの取引価格の目安を引き上げた。そのことが店頭での値上げにつながった。新潟の農家の中にはコメの値上げを複雑な思いで受け止めている人もいる。南魚沼市の農家、青木拓也さんは生産したコメを直接卸売業者などに販売している。コメ不足のため青木さんのもとには去年のおよそ4倍の注文が殺到し2割の値上げに踏み切った。ウクライナ情勢や円安のあおりを受け肥料や燃料などの生産コストが上昇していた。今回、ようやく生産コスト上昇の一部をコメの価格に反映することができた。一方、値上がりへの懸念もある。コメ離れが加速し長期的には消費が落ち込むのではないかという。コメ農家を支えようと新潟県が研究を進めているのが暑さに強いコシヒカリの開発。昨年度からさまざまな稲の品種を分析し暑さに強い性質を持つDNA配列を見つけ出そうとしている。このDNA配列を持つ稲の品種と従来のコシヒカリを交配させ暑さに強い、新たなコシヒカリを生み出そうという。今年度からは実際に交配させた稲を野外で育て高温耐性を調査。新品種の開発は急ピッチで進められている。一方首都圏の百貨店にお目見えした秋の味覚、りんご。その一大産地、長野県。りんごの生産現場もまた猛暑の被害に悩まされてきた。長野市でりんご農園を営む徳永虎千代さん。去年、猛暑によって発生したのが生理落果。品種によっては3分の1が収穫前に落ちてしまった。さらに、強い日ざしによる日焼けの被害も。りんごの表面が傷つき高温で実が傷み売り物にならなくなる。毎年、猛暑が続く中でもりんごの生産を続けるため徳永さんは対策に追われている。生理落果を防ぐため今年、行ったのが落下防止剤の散布。りんごと枝の結合部分の強度を増すことで落下を防止する効果がある。防止剤の費用、収穫前の作業負担。りんご作りの環境は厳しさを増している。多額のコストをかけて猛暑対策に乗り出した農家もいる。東御市のりんご農家、飯嶋明生さん。畑に設置することにしたのが遮光ネット。1つの畑につき50万円から100万円の費用をかけて5つの畑に張り巡らせた。日焼けの被害を減らすことはできたが遮光ネットのコストをりんごの価格に反映することはできていない。長野県の担当者は農家と協力してりんごの品種の切り替えなども行っていきたいとしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月13日放送 13:30 - 14:30 日本テレビ
キントレお米にまつわるリアルマネー
日本の米農家の約92%が小規模農家で、半数以上の人が1ヘクタール未満の田んぼで少人数で米作りをしているため、米作り以外に別の仕事をしながら農業を続けているという。こうした事情から米農家は年々減少し、この50年約7割の米農家が廃業している。その一方で農業法人の数は年々増えており、最新技術等を活用した効率的な米作りを行っているとのこと。ヤマザキライスでは東京ドー[…続きを読む]

2025年9月12日放送 20:00 - 21:48 テレビ朝日
タモリステーション緊急報告 異常な日本の夏
猛暑による農作物の影響は米にも出ている。正常な米は透き通っているが白濁した米はデンプンが詰まっておらず隙間ができて白く濁って見える。こうした米は白未熟粒と呼ばれている。暑さに弱い新潟のブランド米・コシヒカリを守るため新品種の開発が進められている。過酷な暑さを耐え抜いた稲を選別しコシヒカリとかけ合わせて新潟で作り続ける道を模索している。一方、猛暑を逆手にとった[…続きを読む]

2025年9月12日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!(ニュース)
千葉県多古町にある道の駅 多古 あじさい館では900円で新米のおにぎり定食を販売している。千葉県産コシヒカリのブランド米「多古米」は5kg税込み4700円と、去年の同じ時期と比べ1700円値上がりしている。渡邊浩一店長は、備蓄米が出ているので消費者はどちらでも選べる、選択肢が多い中で新米の相場も高く売れる量も去年の半分以下だと話す。新潟県長岡市では県外に向け[…続きを読む]

2025年9月9日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース新潟局 昼のニュース
新潟県内の主力品種・コシヒカリは、今週から県内各地で本格的な収穫シーズンを迎えている。新潟市中央区の農産物直売所では、五泉市で先週収穫された新米の販売がきのうから始まった。販売価格は、5キロあたり税込4946円で、去年の同じ時期と比べ1000円余高くなっている。店の運営会社によると、ことしは、高温と水不足の影響が懸念されたが、きのう独自に検査したコシヒカリは[…続きを読む]

2025年9月8日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
宇都宮市のこちらのお店ではコメ不足を背景に去年新米の仕入れ価格が2割ほど上昇、今年6月には無料だったご飯の大盛りを50円に変更した。今年の新米はその去年に比べて更に2割ほど高いが、今のところ値上げはせず電気代の節約などでしのいでいくとしている。コメの販売価格に影響を与えていると言われるのが概算金。各地のJAが生産者からコメを集める際に仮払いするお金で、生産量[…続きを読む]

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