県内有数の米どころである安曇野市では先月下旬以降例年よりも雨の日が多かった影響で稲刈りの作業が進まず、農家から米の品質低下を懸念する声が上がっている。安曇野市では数千ヘクタールの田んぼで「コシヒカリ」などが今収穫の時期を迎えている。先月25日に稲刈りが始まった豊科高家の宮澤幸司さんの田んぼでは先月下旬以降例年より雨の日が多かった影響で当初の予定より1周間ほど作業が遅れ、およそ40ヘクタールのうちこれまでに刈り取りを終えたのは半分程度だということだ。濡れた状態の稲をコンバインで刈り取ると機械の中で詰まって故障につながるおそれがあるということで、雨上がりの今日も速度を落としながら身長に刈り取りが行われていた。安曇野市などを管轄するJA安曇によるとこれまでのところ米の品質に大きな影響は出ていないとのことだが、このまま収穫が遅れたり、雨によって稲が倒れたりすると、米が成長しすぎてひび割れしてしまったり、新しい稲穂が出て品質が低下する懸念があるということだ。
