大和証券の柴田光浩さんが解説。テーマ「ハイテク株に続いて物色の広がり進むか」。柴田さんの注目銘柄を紹介。消費関連はコストコ・ホールセール、ウォルマート、ルルレモン・アスレティカ。資本財関連はユナイテッド・レンタルズ、キャタピラー、ハネウェル・インターナショナル。柴田さんは「コストコは会員制であるのが大きな特徴。年会費を貰う代わりに量が多く割安な販売をしています。コストコの店舗はあの大きさで4000種類未満しか置いていない。それを会員情報を使って仕入れ量の最適化ができ、安さを実現しています」などと話した。店舗数も会員数も増加基調。ポイントは会員の継続率が9割超え、リスクは景気の腰折れによる消費減退など。柴田さんは「ルルレモン・アスレティカはスポーツアパレルを展開する小売業者。ヨガスタジオでの販売を起源とすることもあって支持基盤は健康志向の高い女性、比較的所得の高い女性に支持されている」「高い売上成長を目指している企業として知られ、複数の拡大戦略をとってる点に注目。製品ラインアップの拡充、ゴルフ・テニス・アウトドア向けの商品をラインアップ。22年からシューズを展開」などと話した。ポイントは海外への進出が成長ドライバー、リスクは機能性アパレル分野の競争激化など。※投資は自己責任でお願いします