EUの気象情報機関・コペルニクス気候変動サービスは、今年1年の世界の平均気温が過去最高になる見通しと発表。コペルニクス気候変動サービスによると去年の世界の平均気温は14.98度、今年(1月から9月まで)世界の平均気温はこれまでで最も暑かった去年を上回る。10月から12月までの気温がこれまでの平均を下回る可能性が低いことなどから、今年の世界の平均気温は過去最高となる見通し。コペルニクス気候変更サービスは「気温の上昇に伴い異常気象のリスクは今後も増え続ける」とし、温室効果ガスの排出削減でリスクを軽減可能と強調。