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「コミミズク」 のテレビ露出情報

佐渡の中央部にある国仲平野。稲刈りが行われる田の上をトキが飛ぶ。トキは一度は絶滅したものの、保護活動の結果545羽にまで数を増やした。トキは稲刈り後の田んぼに降り立ちエサを取る。水辺の生き物を主食とするトキにとって、水の張られた田んぼは欠かせない。地元の農家の人たちはトキを守るために田んぼに轍を作り、一年中水が田んぼから絶えないようにしているという。山の木々が紅く染まるとコハクチョウなどの渡り鳥も飛来する。コハクチョウは越冬地の本州を目指す際に、ここを休息地とするという。また極稀にアカツクシガモやナベツルなどの珍しい鳥も確認できる。この時期、収穫後の切り株から稲穂が伸びると、スズメなどの小鳥がこれをついばむ。佐渡で確認される鳥は250種類以上にものぼるという。
国中平野にやってきた厳しい冬、トキはここから繁殖期に入っていく。トキは木の枝をくわえて求愛行動を行う。オスがくわえた枝をメスが受けと取ればカップル成立だという。子育てが控えたトキは、厳しい冬でも田んぼでエサを取ることができる。3月、トキは繁殖のために木の枝で巣作りを行う。そんな中、トキは巣作りの場所を争い戦いになることもあるという。素が完成するとメスは産卵し4つほどのタマゴを生む。初夏に田植えが始まると、トキの幼鳥が姿を見せる。幼鳥は少しずつ狩りの技術を身につけていく。佐渡の国仲平野では一年中水をたたえる田んぼが多くの鳥たちの命を支える。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月9日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(さわやか自然百景)
北海道野付半島の冬を紹介。オホーツク海に突き出た半島で釣り針のように曲がった形が特長。半島の内側は大きな湾となっている。砂嘴と呼ばれる地形、平らな砂の回廊が海の上にのびる。半島は遮るものがないため強い海風にさらされる。エゾシカやユキホオジロなどが見られた。
北海道野付半島の冬を紹介。1月上旬、野付湾は白銀の大平原となる。キタキツネが見られた。氷の上を横断す[…続きを読む]

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