コモド島には唯一の集落・コモド村が存在する。人口は年々増加しており現在はおよそ2000人500世帯が暮らしていて観光業で潤っているという。家は高床式であるがコモドドラゴンが階段を登って侵入することもあるという。村を案内してもらっている間にもコモドドラゴンと遭遇。さらに木陰では完全にリラックスした状態のコモドドラゴン4頭に遭遇した。コモドドラゴンに家畜が襲われることがあるが村人は仕方ないと思っている。村にはコモドドラゴンは人間から生まれたという伝説があり村人は怖がっておらず、仲間だと信じている。取材中レンジャーが何かを発見した。見つけたのは木登りをする生後約1ヶ月ほどのコモドドラゴン。体長はおよそ40cmでこの姿は3ヶ月間ほどしか見れない。彼らの天敵はおとなのコモドドラゴンで食べられないように2年間ほど木の上で生活をし過ぎると少しずつ地上で生活する。それでもイノシシに襲われることもあるため2歳まで生きるのは全体の1割ほどだという。コモド国立公園はコモドオオトカゲの生息地ということで世界遺産に登録されている。