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「コリバクチン毒素」 のテレビ露出情報

日本のがん患者で最も多いのが大腸がん。男女ともに第2位が大腸がんとなり、総数では1位となっている。また、死亡数は女性で1位。総数でも2位となっていて、女性の年間死亡者数は約2万5000人。国立がん研究センターなどのチームが日本を含む世界11か国で大腸がん患者981人の大腸がんゲノムを分析。日本人患者の約5割「コリバクチン毒素」による固有の変異が見つかった。コリバクチン毒素とは大腸の細胞のDNAを傷つけ、がん発症につながる変異を起こすとみられている。日本人は他国の人の2.6倍、50歳未満は70歳以上の3.3倍。なぜ日本人の若い世代が毒素の影響を受けやすいのか。国立がん研究センター・柴田龍弘分野長は「食生活や生活習慣などが考えられる。原因を突き止めることで予防薬や治療薬の開発につなげたい」と話している。大腸がん検査の1つが内視鏡検査。検査時間:15分前後。検査方法:検査の4時間前から下剤を飲み腸内を洗浄、肛門から内視鏡を挿入し大腸全体の粘膜を直接観察する。料金(自費):2~3万円程度。もう1つは便潜血検査。血液の有無を検査するもので陽性の場合は大腸や肛門で出血が発生していることを示す。検査方法:2日に分けてスティックで適量の便を採取する。料金:1000~2000円程度。早期発見するには35歳以上は内視鏡検査を2~3年に1回受診。ファミリークリニックひきふね・梅舟仰胤氏は「費用が安く体の負担もないので手軽に検査できる。35歳以上の方は年に1回のペースで受けてほしい。しかし、大腸ポリープや早期の大腸がんの段階だと発見できない場合がある。内視鏡検査のメリットは観察してポリープがあった場合にはその場ですぐ切除できる、すなわち検査と治療を同時に行える。余力がある方は内視鏡検査を定期的に受けられることを勧める。大腸がんはポリープが年単位の歳月をかけて初めて大腸がんになっていくので予防・発見が簡単。定期的に検査を受けてポリープの段階で切除していけばほぼ100%に近い形で予防できる」等と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月30日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(特集)
炊きたてゴハン・冷めたゴハン、腸にいいのはどっち?正解:冷めたゴハン。今日のテーマは腸内細菌の凄いパワー。私たちの体にある約1000種類40兆個もの働きが最新研究で明らかになってきている。腸内細菌が日本人に最も多い大腸がんを引き起こすことも判明。国立がん研究センターなどのグループが日本人を含む約1000人の大腸がん患者のがん細胞を調査。その結果、コリバクチン[…続きを読む]

2025年6月2日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
日本人が罹患するがんで最も多い大腸がん。若い世代でも増加傾向にあることが分かっている。原因のひとつを突き止めたのが国立がん研究センター・柴田龍弘分野長。大腸に数万種類存在するという腸内細菌。その一部の細菌から分泌されるのがコリバクチン毒素。この毒素が大腸内の染色体に変異を与えることが大腸がんの原因のひとつと考えられている。柴田分野長は世界11か国981人の大[…続きを読む]

2025年5月27日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,関心度ランキング
日本人が罹患するがんで最も多い大腸がん。若い世代でも増加傾向にあることがわかっている。著名人では、阪神タイガースの原口文仁選手、和楽器バンドの山葵さん、タレントの向井亜紀さん、いずれも20代~40代のころに大腸がんと診断され手術を受けている。国立がん研究センター・柴田龍弘分野長は、「菌が作り出す毒素が細胞に入ると、DNAに変異を起こす、この変異ががんの原因と[…続きを読む]

2025年5月27日放送 4:30 - 5:20 TBS
THE TIME’関心調査
日本人がかかるがんの中で最も多いのが大腸がん。腸内細菌の一部から分泌される「コリバクチン毒素」が原因の一つだと考えられている。今回新たに、東京大学の教授の研究で日本人患者の5割にこの毒素による染色体の変異がみられたという。他の国の平均と比べると2.6倍。50歳未満の人は70歳以上の高齢者の3.3倍多いという結果も出た。40代男性「一人でも辛い思いをする人が少[…続きを読む]

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