前回1956年のコルティナダンペッツォオリンピックで開会式が行われた会場から中継。当時、使われた聖火台が設置されていて前回大会の象徴として引き継がれている。現在、来年に向けて新たな会場に生まれ変わろうとしている。内装の趣は当時のままに観客席やトイレなどのバリアフリー化を進めている。完成は7月ごろの予定で会場の責任者は「今と昔を融合し誰もが利用しやすい施設となることは街のレガシーとしても貴重だ」と話していた。コルティナダンペッツォは日本のスキー界にとっても大きな意味を持っている。今から69年前、1956年の大会で日本選手が冬のオリンピック初のメダルを獲得した。