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「コルティナダンペッツォ(イタリア)」 のテレビ露出情報

来年イタリア・ミラノコルティナダンペッツォで開かれる冬の五輪は、開幕まできょうであと1年となった。今回の大会、特徴は競技を複数の都市で分けて行う広域開催。現地でそのねらいと課題を取材。コルティナダンペッツォは、ヨーロッパ有数のスキーリゾート地として知られる。トリノ五輪以来、20年ぶりのイタリア開催に地元では期待の声が聞かれた。広域開催を掲げ、4つのエリアに分かれて競技が行われる今回の大会。ミラノからコルティナダンペッツォまで直線距離で約250キロ。冬のオリンピックとしては、史上最も広大なエリアで行われることになる。会場を分散して開く背景にあるのが、巨額の開催費用。1つの都市で開催する場合、競技施設をそろえるだけで、膨大なコストがかかる。打ち出したのが、ほかの都市にある既存の施設を活用すること。69年前の1956年にも五輪が行われた。開会式が行われた会場は、カーリング会場に改装して活用することで建設費を圧縮。大会後に解体できる仮設の会場も利用することで、今大会12か所の施設のうち、新たに建設する常設の施設はアイスホッケーの会場のみに収めることができた。ミラノコルティナダンペッツォ大会組織委・広報責任者は「持続可能な五輪パラリンピックモデルを、未来のスポーツに向けて作り上げる」と語った。
コスト削減の一方で、課題も浮き彫りになっている。取材班は、イタリア・ミラノの空港に到着後、競技会場の1つがあるバルテリナに向かったが、途中、雪で足止め。ただでさえ車で5時間かかる中、予定を大幅に超える8時間かかった。さらに大会期間中は、競技会場のある小さな町に多くの客や大会関係者などが殺到するため、市民生活に影響が生じることも危惧されている。影響は、選手を支えるスタッフたちにも及んでいる。日本オリンピック委員会では、離れた4つのエリアに、限られたスタッフをどう配置すべきか検討を重ねている。さまざまな種目が行われるため、競技エリアが3か所に分かれることになるスキー。全日本スキー連盟では、2か所にスタッフを集中させ、用具などの整備を行う拠点とすることにした。全日本スキー連盟・河野孝典競技本部長は「戦うチームがふだんと同じような体制、環境を作ってあげることが最も大事」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月6日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
来年イタリア・ミラノコルティナダンペッツォで開かれる冬の五輪は、開幕まできょうであと1年となった。今回の大会、特徴は競技を複数の都市で分けて行う広域開催。現地でそのねらいと課題を取材。コルティナダンペッツォは、ヨーロッパ有数のスキーリゾート地として知られる。トリノ五輪以来、20年ぶりのイタリア開催に地元では期待の声が聞かれた。広域開催を掲げ、4つのエリアに分[…続きを読む]

2025年2月6日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本イラスト解説 ここに注目!
ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックはミラノとコルティナダンペッツォの2都市で開催される。IOCでは多額の開催費用が課題になっている。競技は4つの会場群で実施される。冬の五輪は地球温暖化による雪不足で開催都市が減るおそれがある。

2025年2月5日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーンとくもり!SHOW TIME
コルティナダンペッツォは1956年の冬季オリンピックが開かれた場所で、日本選手が冬のオリンピック初のメダルを獲得した。この大会に日本から出場したのが当時24歳の猪谷千春さん。黒のウェアで俊敏に滑り降りるその姿はブラックキャットと称された。冬のオリンピックで日本選手初のメダル獲得という悲願を達成した。猪谷千春さんは、長いこと戦争で情報が入ってこなかったので歯が[…続きを読む]

2025年2月2日放送 21:50 - 22:40 NHK総合
サンデースポーツミラノ・コルティナ五輪まで1年
前回1956年のコルティナダンペッツォオリンピックで開会式が行われた会場から中継。当時、使われた聖火台が設置されていて前回大会の象徴として引き継がれている。現在、来年に向けて新たな会場に生まれ変わろうとしている。内装の趣は当時のままに観客席やトイレなどのバリアフリー化を進めている。完成は7月ごろの予定で会場の責任者は「今と昔を融合し誰もが利用しやすい施設とな[…続きを読む]

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