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「コロンビア政府軍」 のテレビ露出情報

南米コロンビアでは1960年代からコロンビア政府軍とFARCという組織による内戦が2016年に和平合意が結ばれるまで続いてきたが、死者は45万人以上であり、行方不明者も12万人を超えるとみられている。政府はUBPDという公的機関を設立して行方不明者の捜索を国をあげて行い全ての失踪者を家族の元へ戻す取り組みを進めている。失踪場所の調査・遺骨の鑑定から身元を特定していくものとなっている。政府軍に殺害されたゲリラが埋葬された無縁墓地でも検察と合同で遺骨の発掘調査を行っていて、ゲリラ側からもこの活動に参加する人の姿も見られた。これに参加した女性は数ヶ月前に検察から夫はFARCに強制的に入隊させられ政府軍との戦闘で死亡していたと知らされたことを明かしていて、遺骨を鑑定すると遺体はほぼ夫のものだと判明していた。女性は涙を流したが「悲しいですが事実を知ることは大きな安らぎを与えてくれます」と振り返った。これまでにUBPDは約2000人の身元を特定してきたものの、これは失踪者のわずかにすぎない。それでもUBPD代表のルスジャネット・フォレロ氏は「被害者と加害者が一同に会することもあります 愛する人を創作する道筋を共に築いているのです」と話している。

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